OEMを主体とする繊維製品の部門であり、原料から縫製加工までをトータルで受託しております。
製品もアパレル、実用衣料、寝装品まであらゆる繊維製品に対応可能な繊維専門商社としてビジネスを展開しており、近年は自社企画から製造まで一貫した商品化へのチャレンジもしています。
縫製加工取引先は、中国、韓国はじめ、近年はインドネシアなど東南アジアへも拡大中です。
OEMから自社企画製品まで
当社売上の7割を担う部門で、繊維製品の完成品を扱っています。OEM事業が主体で、オーダーから、素材調達、プリント加工、縫製加工までをトータルで受託しています。
原料・素材の強みを活かし、あらゆる素材の繊維製品をその特性も含めて理解し、お客様と一緒になって素材選びや縫製などのご提案やサポートし、多種多様な製品化に対応が可能です。
また、新たな試みとして、企画から製造までを一貫させた自社企画製品、自社ブランドの拡大も図っていきます。
日本製の再価値化
日本の繊維産業は厳しいと言われて久しいですが、逆に、日本製への信頼とブランド価値は上がっています。私たちの部門が扱う製品は天然素材は約6割、他の4割が合成繊維関係ですが、いずれも原料は国内で100%調達しています。
実用衣料のパジャマは、日本のニッターで編み上げた生地を国内でプリントし、縫製加工を中国で行っていますが、メイドインジャパンの信頼感は消費者からも大きな支持をいただいています。日本でのプリントデザインも、お客様からの安心感が高くコストも抑えることができます。こうした日本製の価値を見極め、昨年敢えて国内製造拠点を設けました。