繊維イメージ

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大阪杉本は、明治42年に生糸商としてスタートした増井株式会社を主体としたグループの一員として、各種繊維製品の製造販売を生業としています。

当社自体は2004年設立の歴史の浅い会社ながら、その母体となった杉本貿易(株)の中核ともいえる、中国をはじめパキスタン、インドネシアといった主にアジアの重要繊維原料産地を中心とした強いネットワークを活かし、現地での生産を積極的に行っております。
これまで堅実に培ってきた企業基盤と国内の優良なお取引先という資産を元に、本年誕生した株式会社KBテキスタイルとのシナジー効果で、ますます多様になるお客様のご要望への迅速な対応力と競争力を強化し、成長を図って参ります。

大阪杉本株式会社
代表取締役 野呂 隆一

「お客様のニーズ」を最優先で考える

私どもは元々、産業資材や寝装、実用衣料などに使用される「綿布」に強い会社です。

綿布というのは、あらゆる繊維の基本ともいうべき素材であり、無限の可能性を持つ素材といっても過言ではありません。しかし、シルクや亜麻などの天然繊維、レーヨンやポリエステルなどの化学繊維、混紡繊維へとお客様のニーズの幅が広がる中、私どもとしては海外仕入れの強みを活かし、ここ数年で1.5倍の成長をさせていただいております。

適正価格で高い品質のものを、お客様のご要望に合った最適なタイミングでご提供するという、競争力を持つことが重要です。
そのための企業努力を惜しまないことに加えて、社員個々の頑張りと、得意先との連携があればこその、会社の成長です。

また、原料・素材メーカーとしての知識と経験を活かして、お客様への最適なご提案をさせていただくことも大切です。
社員には、「仕入れ先より得意先を見よ」と常に言っていますが、すべては「お客様ありき」で、それにどうお応えできるのか、が私どもの使命であり、成長発展の基本だと心得て、今後も取り組んでまいります。

成熟産業でも成長の余地はある

繊維業界そのものは、周知の通り成熟産業と言えます。ですが、私どもは海外に強いことと、原料に近い立ち位置であることが強みです。
そのこと自体が、さまざまな価値を生んでいける可能性を秘めているのですが、数年前からアパレル部門で新商品企画開発にも取り組み始めました。
事例としては、ペット用品の製造販売ですが、これにも素材としての繊維への知識と経験が活かされています。今後も、こうした自社開発の商材づくりは積極的に推進します。

また、従来からの弊社のベース事業でもあるテキスタイル部門でも、さまざまな機能を持つ「機能素材」への需要が高まり、着実な成長を見せています。
例えば、接触冷感や吸湿速乾、遮光、抗菌・防臭など、何らかの機能を持つ素材が当たり前のようになっていますから、こうした実用衣料の分野はまだまだ成長の可能性があります。
これまで培ってきた、今わが社が持っている資産を、今年新設したKBテキスタイルとのアライアンスでさらに活かし、高めていくことが、今後の成長の原動力となると考えています。

明るく元気で、積極的に前に進む人

繊維産業というのは、男性でも女性でも、特に性別に関係なく活躍しやすい業界で、わが社でもぜひ新しい力を積極的に社外から得ていきたいと考えています。
求める人材としては、理想としては「明るく元気で、数字に強い人」ということになりますが、最も大切な点は「積極的に前に進む意欲」だと思っています。

さらに、弊社では海外出張の機会も多いのですが、1年も経てば「海外」という意識自体を持たないで、国内同様に出張するくらいの気持ちでどんどん海外でも活躍していただきたい。
また、繊維業界での業務経験をお持ちの方の中途採用も適宜行い、適材適所で力を発揮していただけるようサポートしていきます。

私どもの仕事は、華やかなアパレルファッション業界とは違い、あくまで黒子であり、お取引先であるお客様のご要望にきちんとお応えしていくことが使命です。
そのためにも、これからも常に前を向いて、全員で挑戦し続ける会社でありたいと思います。